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Mar 21, 2016

WAVE×ALSTROeMERIA×klemensi - 伊邪那岐命 -PROTO:IZANAGI- 歌詞 / japanese lyrics

天地 星空 山川 峰谷

 雲霧室苔人犬上末
慣れ居て

 硫黄猿生ふせよ
榎の枝を慣れ居て

 トホカミエミタメ

 於是天神諸の命以ちて
伊邪那岐命に詔ちて言依さし賜ひき

 —dividi prif duif tse inter ornors—
—septem generatif, finis ex aeternitas—

 彷徨うあなたは見えない剣を
必死に握って一人闘った

 —Fulmen wen fasciare tyie, animorsen fasciare tyie—
—olim glaeba zil sapientiaen transire ifr—
—tor zel videre omninif zil Deus meth—

 終に至る答え 幾億の夜の果て
光で想い束ね人の智の最果て

 有りて在るものよ 気づく時は今
天沼矛を抱き 其れと知らぬものよ

 細石からは響く永遠の音よ
想い巡らす数は苔の産す迄

 初めての終わりをあなたが求めた
訪れることのないはずの終焉を

 —Fulmen wen fasciare tyie, animorsen fasciare tyie—
—olim glaeba zil sapientiaen transire ifr—
—tor zel videre omninif zil Deus meth—

 時を与えた者その名もまた時の果て
寂しさ 其処に咎は在るはずもなくて嗚呼

 演べ算え仰ぐ かりそめの比良坂
愛しき我が那邇妹も 偽りの記憶か

 霊と壱と先 限り無き葦原
せめて哀れ愛宴登賣 願いを聞き届け
天之尾羽張抱いて
気づく時は今と告ぐ

WAVE×ALSTROeMERIA - Valkyrja 歌詞 / japanese lyrics

覆い来るその時は 黄昏を踏み越えて
辿り着ける死の先は 白き乙女まで

 彷徨う声から 紡ぐ光を探す

 空に満たす翼は 刃に纏い
輪廻 (まわ) り巡る勇者の目には 舞い降りる九重鳴る鐘と

 終わる命の灯に寄り添い導き
Rossweisse, Grimgerde, Siegrune, Helmwige, Schwertleite,
(白い騎馬、仮初めへの守護、勝利の刻印、生まれし者、剣の主、)
Waltraute, Ortlinde, Gerhilde, Brunhilde
(勇壮なる者、緩やかな鋒 (きっさき)、戦場の槍、勝利せし者)

 星に輝くのは抱いた極光 (きょっこう) の
Rossweisse, Grimgerde, Siegrune, Helmwige, Schwertleite,
(白い騎馬、仮初めへの守護、勝利の刻印、生まれし者、剣の主、)
Waltraute, Ortlinde, Gerhilde, Brunhilde
(勇壮なる者、緩やかな鋒 (きっさき)、戦場の槍、勝利せし者)

 遠く近く、深く響く
eh..

 eh..

 大地から智恵の実を 芽吹かせる狼と
目指し進む死の先は 白き乙女まで

 高く謡う淀みの中で 澄み渡る響き渡る音は

 刻み続けた先 掌の中に
Rossweisse, Grimgerde, Siegrune, Helmwige, Schwertleite,
(白い騎馬、仮初めへの守護、勝利の刻印、生まれし者、剣の主、)
Waltraute, Ortlinde, Gerhilde, Brunhilde
(勇壮なる者、緩やかな鋒 (きっさき)、戦場の槍、勝利せし者)

 残る意識の灯に涙も奮えて
Rossweisse, Grimgerde, Siegrune, Helmwige, Schwertleite,
(白い騎馬、仮初めへの守護、勝利の刻印、生まれし者、剣の主、)
Waltraute, Ortlinde, Gerhilde, Brunhilde
(勇壮なる者、緩やかな鋒 (きっさき)、戦場の槍、勝利せし者)

 長く永く、永遠 (とわ) に歌う
eh..

eh..

WAVE×ALSTROeMERIA - Iddun’s Apple 歌詞 / japanese lyrics

hormanors spes zil Dominus wen egere res ad similis orl
(人の望みは神の姿を求めることに似て)
porella ex precatif zel exaordiri noir
(少女の願いが達せられることは無い)

触れる吐息の熱も 夢から醒めたら
天使の翅のように 二度目がないの

救いたいなら 空の向こうに

始まりの林檎を 採りに行こう
いつかの詩い手が 奏でた地へ

"Loki" e "Thiazi" zel dimicare yel "Fructus"
(鷹と鷲とが奪い合うような果実)
quifmifdif porella zel Fructus wen accipere mifl
(どうして少女が手に入れられようか)

hormanors spes zil Dominus wen egere res ad similis orl
(人の望みは神の姿を求めることに似て)
porella ex precatif zel exaordiri noir
(少女の願いが達せられることは無い)

纏う羽衣からは 朱く滴る
奪う少女の熱も 翼に代えて

救いたいから 空の向こうに

永遠の林檎を 掲げに逝く
いつも夢見ていた 二人の巣へ

ああ 兄 (かれ) が息絶えたのは 久しく刻まれた
昨日を知らぬ少女は 冷たい手を取って

sed, porella zil pertinere prif. si homo, Dominus ex pennae ad
(しかし彼女は至ったのだ 人の身のまま 神の翼へと。)

sed, "Fructus" zil tempus wen redorctif mifl noir.
(しかし果実は時を戻せるものではなかった)

Srymheimr in sifnare lacrima. firmors animors,
(スリュムヘイムに響く涙 強き想い)

Dominus ifm ciflere ifr. Pifeta canere noir
(神も敬服しよう 語る詩人に言葉は無く)

WAVE×ALSTROeMERIA - SUSANOWO SYSTEM -rune of Sun disk- 歌詞 / japanese lyrics

—故(かれ)避追(やら)はえて、出雲國(いづものくに)の肥(ひ)の河上(かはかみ)在(あ)る鳥髪(とりかみ)の地(ところ)に降(くだ)りましき、
—此の時(おり)しも箸(はし)其の河より流れ下りき

十拳劒(とかちのつるぎ)抜きて

斬り散らす大蛇(おろち)、姿無くとも
厳(いか)つ霊(ち)の果てに隠れて
量(はか)りの狭間に逃げ込もうとも
八重の草那藝(くさなぎ)は斬り割く

—故(か)れ告(の)りたまへるまにまにして
—如此設(かくま)け備へて待つ時に、其の八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)

目醒めた筐(はこ)の中焦がしゆく厳(いか)つ霊(ち)の糸の端
交わした約束と駆け巡る、久方に舞い行く

—神代もとほく跡やふりぬる
—出雲八重(いづもやへがき)垣伊豆毛夜幣賀岐(いづもやへがき)

—すさのをのみこと
—祈るともなく越えて
—波の八重垣
—思ひあれば
—へだつる雲も無し
—たづぬれば神代
—大和言の葉辿る
—音に八重垣
—今宵ばかり
—量りの狭間なり

—信(まこと)に言ひしが如來(ごとき)つ。乃(すなは)ち船毎(ふねごと)に己(おのもおのも)
—頭(かしら)を垂入(たれ)て、其の酒を飲みき。ここに飲み醉ひて留まり伏し

十拳劒(とかちのつるぎ)抜きて

斬り砕く敵は、姿無くとも
映る厳(いか)つ霊(ち)を抜き去り
遍(あまね)く剣は、此処に届かず
八重の草那藝(くさなぎ)は斬り割く

—故(か)れ其の中の尾を切りたまふ時に
—御刀(みはかし)の刀毀(はか)かす、都牟刈(つむかり)の太刀あり

名残を、箱庭にて憐れむ神の代(よ)を偲びて
果たせぬ約束は今叶う、三柱(みつはしら)舞い征く

—神代もとほく昔語りを
—見るぞ畏(かしこ)き伊豆毛夜幣賀岐(いづもやへがき)

—すさのをのみこと
—祈るともなく越えて
—波の八重垣
—思ひあれば
—へだつる雲も無し
—たづぬれば神代
—大和言の葉辿る
—音に八重垣
—今宵ばかり
—量りの狭間なり